希望の芽2015in夢メッセ
design concept
『廻廊』 ～cloister～
日本建築古来よりある廻廊という技術をガーデンに取り入れ、格子の連なるアプローチを演出しました。
三つの出入り口から、様々な人々が集い憩う癒しの廻廊ガーデンです。
今回の作品では、多面性のデザインに特化させています。外観を眺めると全ての角度からいろいろな見栄えを楽しめるような作品としました。
限られた空間を多面性と高さなどを計算しデザインした作品に仕上がりました。
ご来場したお客様の声もさまざまでいろいろな驚きを演出することに成功しました。
限られた空間を多面性と高さなどを計算しデザインした作品に仕上がりました。
ご来場したお客様の声もさまざまでいろいろな驚きを演出することに成功しました。
白御影の室根石の沓脱石の周りを、アンティークレンガと彩り華やかな花々、カラーリーフが廻廊の中へ誘います。
お越しのお客様、しばらく足元の眺めを楽しんでから、ゆっくりと中へ足を踏み入れていらっしゃいました。
歩き疲れたときに一息つきたいベンチ。でもただベンチが据えてあるわけではございません。
傾斜のついた背面の格子は腰を下ろした時ににちょうど良い背もたれになるように計算された角度。座った方々に大好評でした。デザイナーの心配りが感じられるアイディアですね♪
ガーデンには待屋も。縁台からは水の演出を施した坪庭の眺めを楽しめます。
鳴子石とイロハモミジに水が流れ落ちる涼やかな一角。
水のきらめき、鳴子石の凹凸を美しく浮かび上がらせるライトアップの演出にもこだわりました。
緑の映えるアンティーククラッシュレンガのアプローチ。
木々の緑や花の色にも光の陰影が複雑な色彩を作り出しています。
石組から顔を覗かせる様々な植物。 作品中の植栽は60種類くらいに上ります。
展示中の2日間を生き生きと頑張ってくれた草木達は訪れる方々の目を楽しませてくれました。
